ゆるキャラ内在化計画＠カウンセリング室
今日は朝から調子良く仕事に行けた、転勤族ナースの秋桜（あき）です。
今回はカウンセリングで課題となっている”ゆるキャラ内在化計画”のお話です。
と、いうのも私は兼ねてからの課題があります。
それは、
・自己肯定感の低さ
・「〇〇しなくてならない」というこだわり
ほかにも課題はありますが（って思ってしまうところが自己肯定感が低い、っていう堂々巡りw）、これらを改善していくためにカウンセリングで提案されたのがこの”ゆるキャラ内在化計画”です＾＾
時々アニメなどで、主人公の頭の中で天使キャラと悪魔キャラがそれぞれの意見を言い、主人公が葛藤するシーンがあります。
あんな感じで、私の中では「〇〇しなくてはならない」さん（と、カウンセリングでは名づけられていますw）がしょっちゅう頭の中で喋っています。その枠内で頑張れているときは強く正しく（？）頑張れてて良いのですが、頑張れなくなった時は猛攻撃をしかけてきます。あるいは、頑張れていても"もっと頑張らせよう”とさらに課題を与えてきます。
そうした「〇〇しなくてはならない」さんばかりでは疲弊してしまいますし、実際しています。そこに対抗しうる「そんなに頑張らなく良いよ～。そのままのあなたで十分だよ～」とゆるく励まし褒めて受け入れてくれるキャラクターを、作ってしまおう！という計画です。
これがまた大変。何事も頑張る、精一杯やる、できたら次は新しい課題へ！と向上心アリアリで生きてきたので、そもそも現状維持で満足できないのに、できていない自分を褒めるなんて・・・っ、という気持ち。
「私は私のままで良いんだ」と頭の中でつぶやいても、本当にそう思えていないので「わ、わたしは・・・、わたしのままで良い、んだ・・・？（良くない気がする）」といった感じ。
そこで登場させるのゆるキャラ。このキャラクターを常時内在化し、辛い時や無理しそうな時、普段のこと（今までの自分なら褒めもしなかったようなこと）についても登場させる。で、励まし、褒めて、受け入れてもらう。
登場させるキャラクターは何でも良いそう。アニメのキャラクターや昔飼っていたペット、たぶん現実の人でもOK（芸能人が好きな人は、それも効果ありそう）。
はじめに浮かんだのはジェイコムのキャラクター”ざっくぅ”。ただ、よく考えたらざっくぅは喋らない・・・。ゆるいし、癒されるし、自分が良いならOKなんでしょうが、励ましてくれるイメージがつかない。
そこで登場したのが"はぐちさん”！！
ゆるキャラ内在化に苦労されているかたは、良ければ一度マンガを読んでほしいです。
ストーリーは一人暮らしの普通のOLのところに突如やってきた妖怪？と暮らす4コマ漫画なんですが、ほっんとうにゆるい、上にはぐちさんがめちゃめちゃ褒めてくれる。
仕事に行っただけ、平日５日間出勤しただけ、社会人が普通に行っていることにいちいち驚き、でも褒められることがないなんて・・・っ！とさらに驚いてくれます。
あ、そっかー、毎日仕事に行ってることは、私、すごく頑張ってるんだー。
それを褒めても良いんだー。
そしていつも100％で頑張っていないといけない、ってことないんだー
という気持ちにしてくれます。
なので、最近は日記にはぐちさんを描いて、自分to自分ではできない励ましを、はぐちさんに言ってもらっています。
最近はこのワークをおろそかにしていました。
カウンセリング後、昨夜20日ぶりに行うと（カウンセリングの効果もあるけど）今朝はすっきり。日記を書きながら「20日間も私は私をないがしろにしていたんだな」とも気づけました。
仕事を頑張ってる人にも癒しになるし、何か頑張れていない人も、それでも良いんだって思わせてくれる優しさがある作品だと思います。
4コマで気軽に読めるので、興味のある人はリンクを覗いてみてください。電子版は試し読みもできるようです。店頭だとビレッジバンガードで私は見かけます。
はぐちさんの宣伝になっちゃったけど、ほんと、日々にお疲れの人には読んでもらいたいです。今回ははぐちさんを普及っていうか布教したい会となりました（笑）
