転勤族妻の私が選んだ派遣会社の基準
最近また欠勤が続いています。
不安感からくるしんどさはありますが、鬱々とばかりしているのも辛いので、結婚後に登録した派遣会社について、どういった基準で選んだかご紹介します。
目次
・登録した派遣会社を選んだ基準
1.全国展開している
2.長期・短期・単発など就業形態が豊富
3.検索画面が使いやすい
・大まかな登録手順
・登録前は派遣会社に対する漠然とした不信感があった
・看護保険は絶対に入っておくべき!
・最後に
登録した派遣会社を選んだ基準
大きな基準は下記の3つです。
1.全国展開している
2.長期・短期・単発など就業形態が豊富
3.検索画面が使いやすい
1.全国展開している
まず、全国展開している派遣会社をピックアップしました。
「看護師 派遣」の検索ワードで探し、ヒットした派遣会社の支社所在地や検索画面の都道府県を確認しました。
主人の転勤は、地方でもそれなりに中心地(例えば中部地方なら名古屋、九州だったら福岡といった感じ)なので、支社が各都道府県にある必要はありませんでした。
※各都道府県に支社がなくても、求人をもっていれば出張登録(派遣会社の社員が、支社のない県まで出張して登録手続きをしてくれる)をしてくれるところもあるようです。
求人が”ほぼ関東だけ””ほぼ関西だけ”という派遣会社もありますし、もしかたら全国展開している派遣会社よりも、より地域密着した情報が得られるかも、とは想像します。が、引っ越しのたびに派遣会社に登録するのは面倒だったので、私は全国展開の派遣会社を選択しました。
2.長期・短期・単発など就業期間が豊富
次に、長期・短期・単発など就業形態が選べるところに注目しました。
▼就業期間の種類
長期:半年以上
短期:3、4ヵ月程度(1ヵ月があることもあります)
単発:ほぼ1日のみ(修学旅行の引率など数日かかるものもあります)
私が派遣会社に登録したのは、2017年ごろ。看護師の派遣に関して、法律が厳しくなっている時期だったようです。国の方針としては、「できるだけ常勤として就業してほしい」という思惑があったようです(当時私が調べたり、派遣会社で聞いた話による)。
3.検索画面が使いやすい
▼検索しやすい項目
・都道府県(できれば市町村も)
・就業期間(できれば長期等だけでなく、パートや常勤もある)
・資格(看護師・保健師など複数選択できると便利)
・施設形態(意外と”未経験OK””土日祝日休み”などの条件ばかりで、“病院”“デイサービス”などの施設形態が選べないサイトもあります)
最終的に2カ所の派遣会社に登録しました。同じ求人が出ている場合もあると思いますが、必ずしも共通しないので、2~3カ所は登録しておくと良いと思います(逆にたくさん登録すると、登録の手続きだけでも大変になるかと思います)。担当さんの熱意やこちらの就労意欲によっては、おすすめ求人のメールをまめにくれることもあります。
大まかな登録手順
【1】ネットで会員登録
【2】担当さんからメールまたは電話が来るので、派遣会社への来社の日時を決定
【3】来社して登録
・履歴書、看護師免許証(あれば保健師も)を提出
※免許証はコピーを持参か、原本持参かは指示があったと思います
※保健師の派遣求人もあるので、持っている方は持参したほうが良いと思います
・契約書や個人情報保護に関する書類にサイン
・実施できる看護技術についての聞き取り
※けっこう細かく確認された気がしますが、内容は一般的なものでした
例:採血、抹消留置、医師の処置の介助経験
だいたい3段階くらい(できる・おおむねできる・できない、みたいな)
・研修用ビデオ(1時間程度)を鑑賞
※派遣先での注意事項や個人情報保護などについての内容
【4】就業したい条件や施設の相談
・事前に気になっている求人があれば、その場で面接日程のすり合わせ
※条件を伝えれば、近い求人を紹介してくれたりもします
・その場で決められなくても、後日おすすめの求人を送ってくれたり、自分でサイトで探すこともできます
※新着求人もあるので、はじめに条件が合うところがなくても、まめにサイトを見に行ったりしていました。
ちなみに・・・
もちろん、施設側が提示している条件(経験年数など)はあります。
が、私は参考程度に見て、自分がその条件を満たしていなくても問い合わせしています。条件で完全にはじかれることもありますが、施設側はそもそも人員不足で一刻も早く補充したいはずです。
なので、とりあえず面接してみようと前向きに捉えてくれる施設もあります(派遣1カ所、アルバイト1カ所で、条件に満たないけど面接してもらい採用された経験があります)
登録前は派遣会社に対する漠然として不信感があった
“派遣会社側は早く求人を埋めたいだろうから、こちらが考える条件に全く当てはまらない施設を勧めてくるのではないか(しかも強引に)”
という漠然とした不安感や不信感が登録前はありました。
確かにこちらが考える条件に合わない施設の提案もありましたが、強引ということはないですし「こういう選択肢もありますよ」という程度でした。
看護保険は絶対に入っておくべき!
看護保険は絶対に入っておくべき!と私は思います。
新卒の時は研修時に入るように言われましたが、その後は1カ所の派遣会社で確認されただけで、誰にも聞かれないし、入るように勧められる機会は少ないです。
常勤にせよ、派遣にせよ、自分の身は自分で守っていかないといけないと思います。
最後に
当時は2年目の後半に退職したばかり。
新卒はICUで採血はAライン、退職直前にやっと末梢留置の研修、と一般的な手技は不安だらけ。しかも2床以上の受け持ち経験はほぼない上に、経験年数もかなり少ない。こんな私でも紹介してもらえる仕事があるのか不安でした。
しかし、実際は紹介してもらえましたし、その時はそれなりに楽しく働くことができました。
次回は初めて派遣された病院について、書いていきたいと思います。